瓶入りコーラは本当に美味しいのか検証してみたの巻き
「コーラは瓶入りが一番美味しい」と、何に根拠もなく思っている人が意外と多い。
自分もその一人であり、嫁も同じ考えだった。というか、そもそも瓶入りコーラって本当に
美味しいのだろうか?缶やペットボトルのコーラと、本当に味が違うのだろうか?
そこで、「本当に瓶入りのコーラは美味しいのか」を、缶とペットボトルのコーラと
味を比べて検証してみました。
瓶入りコーラの信者は意外と多い。
でも、誰一人として、飲み比べた経験を持つ者はいませんでした。
「ラーメン屋などで、コーラを頼み、瓶入りコーラが出てくると、ちょっと嬉しくなる自分‥」。
ちなみに自分が子供の頃、父親が「炭酸は缶のアルミを溶かし、味にも影響を与える。
だから、コーラは容器が溶けない瓶入りが一番美味しいんだ」とか、言っていたな‥。
でも、オヤジよ、アンタは缶ビールを美味しそうに飲んでいたよね?矛盾してないかい?
<エントリー紹介>
瓶入りコーラ
缶入りコーラ
ペットボトル入りコーラ
<テイスティング>
● 瓶入りコーラ
・口の中で炭酸が広がる。
・一番甘く感じる。
・炭酸とコーラらしい甘さのバランスが絶妙。
・冷えた状態が一番キープできた。
● 缶入りコーラ
・口に入れる直前で炭酸がはじけてしまうので、泡を飲んでいる感じ。
・他と比べると、一番甘さを感じなかった。
・駄菓子の『パンチコーラ』に近い口当たり。
・すぐに常温になってしまった。
● ペットボトル入りコーラ
・炭酸は口の中で広がる。(瓶に似ている)
・瓶に比べると、飲み口の口当たりがやさしくない。
・すぐに常温になってしまった。
・蓋をして持ち歩くことができるが、コーラでは避けたい行為だと思った。
<結論>
飲み比べた結果、おそらく「味の違いを感じる要因は、容器にあるな」と思いました。
そこで、事の真相を探るために、「そもそも中身が違うのでは」と、コカ・コーラお客様相談室に
「コーラは容器ごとに味が違いますか?瓶入りが美味しいよね?」と、ズバリ聞いてみました。
「コカ・コーラの内容物は、全て同じでございます」。(お客様相談室)
「えっ、でも味が違いますよね?炭酸のはじけ方とかさ?」。(自分)
「容器によって、炭酸の感じ方は異なります(みたいなことを言っていた)」。(お客様相談室)
とにかく、中身は全て同じだということです。
そこで、容器依存説の真意を確かめるために、全てをストローを使って飲み比べてみました。
「うわ~、どれも同じ味がする。お客様相談室の言う通りだわ~」。
となると、やはり容器の形状に味の違いを生む原因があるのです。
特に缶の場合は、飲み口に段があるため、そこで炭酸がはじけてしまうため、
口に入るタイミングでは泡になってしまっているという訳です。
また、厚みと丸みのある瓶の飲み口と比べると、
ペットボトルは飲み口は、薄くて尖っていると感じました。
瓶の飲み口の柔らかさが、美味しく感じる要素のひとつになっているのです。
「コーラは入れる容器によって、味わいが大きく変わる」。
そして、炭酸の感じ方、および口当たりの良さにおいて、一番バランスが良いのが、
“瓶入りのコーラ”という訳です。(確かに、中身はどれも同じです)
そもそもコーラって、歴史から考えると、瓶入りで流通させるために調整された味わいだよね?
だったら、それをそのまま缶に入れれば、瓶とは違った味わいになることは必須でしょう。
「コーラは瓶で飲むべし。瓶コーラをグラスに移すなんて、あってはならないでしょう」。
コーラジャンキーな父を他所に、外で健全に遊ぶケーナ。
「いっしょにあしょぼう。お友だちといっしょだと、とっても楽しいでしゅ」。
自分もその一人であり、嫁も同じ考えだった。というか、そもそも瓶入りコーラって本当に
美味しいのだろうか?缶やペットボトルのコーラと、本当に味が違うのだろうか?
そこで、「本当に瓶入りのコーラは美味しいのか」を、缶とペットボトルのコーラと
味を比べて検証してみました。
瓶入りコーラの信者は意外と多い。
でも、誰一人として、飲み比べた経験を持つ者はいませんでした。
「ラーメン屋などで、コーラを頼み、瓶入りコーラが出てくると、ちょっと嬉しくなる自分‥」。
ちなみに自分が子供の頃、父親が「炭酸は缶のアルミを溶かし、味にも影響を与える。
だから、コーラは容器が溶けない瓶入りが一番美味しいんだ」とか、言っていたな‥。
でも、オヤジよ、アンタは缶ビールを美味しそうに飲んでいたよね?矛盾してないかい?
<エントリー紹介>
瓶入りコーラ
缶入りコーラ
ペットボトル入りコーラ
<テイスティング>
● 瓶入りコーラ
・口の中で炭酸が広がる。
・一番甘く感じる。
・炭酸とコーラらしい甘さのバランスが絶妙。
・冷えた状態が一番キープできた。
● 缶入りコーラ
・口に入れる直前で炭酸がはじけてしまうので、泡を飲んでいる感じ。
・他と比べると、一番甘さを感じなかった。
・駄菓子の『パンチコーラ』に近い口当たり。
・すぐに常温になってしまった。
● ペットボトル入りコーラ
・炭酸は口の中で広がる。(瓶に似ている)
・瓶に比べると、飲み口の口当たりがやさしくない。
・すぐに常温になってしまった。
・蓋をして持ち歩くことができるが、コーラでは避けたい行為だと思った。
<結論>
飲み比べた結果、おそらく「味の違いを感じる要因は、容器にあるな」と思いました。
そこで、事の真相を探るために、「そもそも中身が違うのでは」と、コカ・コーラお客様相談室に
「コーラは容器ごとに味が違いますか?瓶入りが美味しいよね?」と、ズバリ聞いてみました。
「コカ・コーラの内容物は、全て同じでございます」。(お客様相談室)
「えっ、でも味が違いますよね?炭酸のはじけ方とかさ?」。(自分)
「容器によって、炭酸の感じ方は異なります(みたいなことを言っていた)」。(お客様相談室)
とにかく、中身は全て同じだということです。
そこで、容器依存説の真意を確かめるために、全てをストローを使って飲み比べてみました。
「うわ~、どれも同じ味がする。お客様相談室の言う通りだわ~」。
となると、やはり容器の形状に味の違いを生む原因があるのです。
特に缶の場合は、飲み口に段があるため、そこで炭酸がはじけてしまうため、
口に入るタイミングでは泡になってしまっているという訳です。
また、厚みと丸みのある瓶の飲み口と比べると、
ペットボトルは飲み口は、薄くて尖っていると感じました。
瓶の飲み口の柔らかさが、美味しく感じる要素のひとつになっているのです。
「コーラは入れる容器によって、味わいが大きく変わる」。
そして、炭酸の感じ方、および口当たりの良さにおいて、一番バランスが良いのが、
“瓶入りのコーラ”という訳です。(確かに、中身はどれも同じです)
そもそもコーラって、歴史から考えると、瓶入りで流通させるために調整された味わいだよね?
だったら、それをそのまま缶に入れれば、瓶とは違った味わいになることは必須でしょう。
「コーラは瓶で飲むべし。瓶コーラをグラスに移すなんて、あってはならないでしょう」。
コーラジャンキーな父を他所に、外で健全に遊ぶケーナ。
「いっしょにあしょぼう。お友だちといっしょだと、とっても楽しいでしゅ」。
この記事へのコメント
こちらのブログをお見掛けしました。
コーラの件ですが、先日『マツコの知らない世界』でコーラの企画があり、
そこでの説明では、「ビンはコーラ自体の温度が低く保たれ、口に当たって
いる時も冷たいので、一番おいしく感じる」のだそうです。
コメントありがとうございます。
ビンの保冷性ですか!なるほどです。
今度は、その点に注意しながら試してみますね。
容器によって味が変わるというのは不思議ですねー、興味深いです。
コメントありがとうございます。
容器によって、炭酸のはじける場所が変わり、それがそのまま食味に関係してくるようです。
たかが炭酸、されど炭酸。食は奥が深いですね(笑)
昔は、炭酸が少し強めの瓶コーラが本当にあったそうです
コメントありがとうございます。
詳しくはわかりませんが、炭酸を保存するには、ビン内部の気圧を下げる必要があるかと思います。ビール瓶など、開けた瞬間に“シュポッ”って音がしますよね。あれって、確か、一気に瓶の中に空気が入り込む音だったような。(昔聞きかじった話です)
ですので、一度開けた炭酸水は、キツく閉めただけでは炭酸が抜けてしまうはずです。
コメントありがとうございます。
強炭酸嗜好の自分には、たまらない情報です!
かつては、そんなコーラがあったのですね~。
実は小生も瓶入りコーラを考察したことがあります。(味比べはしたことありませんでしたが)
瓶の形状や保冷性はその通りですが、①飲む人の年齢や青春期のCMにも味が左右されていると思われます。②値段の割に量が少ないので、稀少感が生まれる。③瓶入りコーラが売っているシチュエーションが味を1段2段高くしている。といった「空腹は最高の調味料」的な要素も多いと思われます。
瓶、缶数種、ペットボトル数種
絶対分かると言っていた人ばかりでしたが、誰も当てられませんでした
しかも500のペットボトルを「絶対に瓶だ」と言った人が多かったです
容器ごとに炭酸の圧が違うとか成分が違うと訳知り顔で言ってる人も多いですけど結局同じみたいですね
自分が瓶コーラを飲むと炭酸が抜けてる率が高いです
回転率が悪くて古くなってるんでしょうね
自分はペットボトルが一番強く感じますが、気が抜けてるのも多いので
結局製造してどのくらい時間が経っているか、どう輸送されたかによるんだと思います
人間の舌ほどあてにならないものもないなと思わされます
容器によって感じ方が違うのは正解でしょうね