簡単!オリジナル“カレー粉”の作り方の巻

先日、ハウス食品が主催する「スパイスセミナーin東京」に参加してきました。
セミナーでは、自宅で簡単に作れるカレー粉作りのコツを、実践を交えて講習。
ちなみに、基本的なカレー粉であれば、6種のスパイスを混ぜ合わせるだけ。
シンプルなだけに、いろいろな料理にも合い使い勝手は抜群です。
もちろん、お好みの調整も可能。スパイスの配合率や調整のコツを紹介します。


スパイスセミナーには、たくさんのスパイスやハーブが並んでいましたが、
オリジナルのカレー粉に必要な基礎スパイスは、たったの6種類ということでした。
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「基礎の6種は、クミン、ターメリック、カルダモン、コリアンダー、ジンジャー、レッドペパー」。

6種のスパイスだけ作れるなら、「やってみよう」と思えました。
自分の好みや料理に合わせて、味を自由自在にできたら、カッコイイですよね。


オリジナルのカレー粉の作り方やスパイスの基本的知識については、
ハウス食品のスパイスマスターが、ていねいに教えてくれました。
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「この方の本業は商品開発担当らしい‥ハウスの社員さんも大変だな」。


▽ 材料・レシピのはじまり --------------------

<スパイス名と配合比率>
クミン…1
ターメリック…1
カルダモン…1
コリアンダー…1
ジンジャー…1
レッドペパー…1/4

<好みの応じて調整>
・辛口が好みの場合…レッドペパーを追加
・清涼感を強くしたい場合…カルダモンを追加
・生姜の風味が好みの場合…ジンジャーを追加
・コクが欲しい場合…ガーリック(パウダー)を追加

△ 材料・レシピのおわり ---------------------


セミナーでは、紙コップに6種のスパイス混ぜていき、オリジナルカレー粉を作りました。
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「香りを頼りに、各人がスパイスを嗅ぎながら調合している様は、なかなか異様だったな」。


特注計量スプーン(小さじ1/6)で、各スパイスを計りながら、紙コップに追加していきます。
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「すりきり用に竹串まで用意されており、配慮の細かさに関心しました」。


<各スパイスを紹介>

● クミン
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・カレー粉の主原料。(辛味成分)
・いつもの野菜炒めや焼き鳥に、少し振るうだけで、新しい味が生まれる。
・ホールを炒って使うと、高い香りが楽しめる。


● ターメリック
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・料理を黄色く色づけできる。
・野菜炒めや和えものなど使うと、独特の風味が増す。
・ごはんを炊くときに加えるだけで、簡単にターメリックライスが作れる。
 (サフランライスより、はるかに安価に済ませられる)


● カルダモン
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・カレーやひき肉料理、甘いものにも合う。
・種子やさやから、中近東では馴染みのカルダモンコーヒーが作られる。
・少量でも香りが強いので、使い過ぎないようにする。


● コリアンダー
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・香菜(パクチー)の種子。葉とは違った、柑橘類のような香味。
・アジア、中近東、南米で、よく使われる。(西欧ではあまり利用されない)
・クミンと並んで、カレー粉に欠かせないもの。


● ジンジャー
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・日本の生姜と全く同じもの。
・パンやケーキ、ジンジャーワインなどの飲料にまで、幅広く使われる。
・肉料理の下ごしらえなど、西欧では日本よりも利用範囲が広い。


● レッドペパー
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・口の中がカッと熱くなるような辛さが特徴。
・アメリカ原産。コロンブスが西欧に持ち運び、わずか100年で世界中に普及。
・独特の風味が、料理のうま味を増す効果があり、世界中で利用されている。
 フレンチにはほとんど利用されないところは、興味深い)


セミナーで作った、オリジナルnカレー粉は、もちろん持って帰れました。
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「自分のスパイス、ちょっと辛いんだよね。レッドペパーを効かせすぎたな‥」。


スパイスセミナーの様子はこんな感じでした。受講生は20~30名くらい。
ハウスの社員でもあるスパイスマスターが基本的に仕切り、また座学の講師を務め、
さらに、ヤミーさんという料理家(?)のスペシャルゲストが、料理の実践を行いました。
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「スパイスとは何なのかについて、味の特徴、スパイスの歴史などについて、しっかり学べたね」。


ちなみに、こちらがヤミーさんです。
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「“タイム風味のローストポーク”を振る舞ってくれました」。


会の最後には、オリジナルスパイスの基本分量で作ったカレー粉で作った、チキンカレーを
ヤミーさんのタイム風味のローストポークと一緒に、参加者全員でいただきました。
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「どちらもスパイスの味が活きていて、美味しかった。自分でも作れるようになろう」。


さらに、ヤミーさんのレシピ本
ヤミーさんの基本7つのスパイスで世界中の料理ができちゃう 簡単3STEPレシピ』まで、
プレゼントでもらえました。
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「セミナーで作られた“タイム風味のローストポーク”のレシピもあり、嬉しい限りです」。


その場の勢いで、ヤミーさんにサインをいただいちゃいました。
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「今日の今日まで、ヤミーさんを知らなかった人間です。本当にすみません‥」。


スパイスの知識を教えてもらい、オリジナルのカレー粉とレシピ本をもらえただけでなく、
ハウス食品が出している、スパイスをベースにした各種料理の素も、山ほどいただきました。
(さらに、突然の雨に対して、参加者に傘までご用意いただき、本当に感謝です)

カレー粉の作り方だけでなく、スパイスひとつで、
料理の幅がグッと広がることに気づかせてくれた今回のスパイスセミナーでした。

「タイムを振るうだけで、だたの豚肉の塩焼きが、専門店のような味わいになるんだわ」。


「スパイスっておもしろい!料理の腕が上がった気分になれるし!」。


こちら、スパイスへの関心はゼロ、アンパンに全知全能を捧げているケーナです。
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「アンパンマンも、いろいなキャラが良い味を醸し出しているんでしゅってば」。

この記事へのコメント

natsu。
2013年05月15日 23:01
はじめまして。
スパイスからカレーレシピを探していたのですが、
「カレー粉」と書いてあるレシピが多く、ブレンドしたいと思っていたら
こちらにたどりつきました。
参考にさせていただきました!
2013年05月16日 00:00
>natsu。さん
コメントありがとうございます。
そうなんですよ!カレールーを使わないまでも、S&Bの赤缶のような「カレー粉」を使ったレシピが多いんですよね。
参考になって、何よりです(^_^)
じゅん
2013年06月15日 12:24
スパイスからカレーを作りたく検索していましたら
このブログにヒットしました。
参考にさせていただきます。
Akihito
2014年01月21日 17:18
はじめまして。
カレー好きの者です。
スパイスからオリジナルで作りたくて個々にたどり着きました。
ぼくは、クミンとコリアンダーとターメリックとチリパウダーだけで、配合してみようと思います。

ホールや粒はミキサーで、粉状にするんですかね><それともすり鉢?
2014年01月29日 00:32
>Akihitoさん
コメントありがとうございます。
ホールのスパイスは、ミキサーやすり鉢で粉状にするよりも、自分はあらかじめ粉状のものを探すようにしています。
自分で粉状にした方が、風味は抜群なのですが、ロス率が高いためです‥。
はやぶさ
2014年06月23日 11:45
はじめまして
素晴らしい!スーパーで簡単に手に入る香辛料ですね。
市販のカレールーの同じような味に飽きていました。
この六種類をベースに覚えておけば、
香辛料を追加したりして自分なりのカレーも作れますね。
情報のご紹介をありがとうございます(^O^)/
2014年09月01日 08:53
>はやぶささん
コメントありがとうございます。
基本6種の特徴を把握すれば、自分好みのスパイスって、簡単に作れちゃうんです~。
自分も「市販のルー」に飽きていましたので、これは本当にためになるセミナーでした。