かき氷のみぞれシロップの作り方の巻

蒸し暑さを感じるようになり、夏の本番が迫ってきています。
そこで、かき氷がおいしい季節になる前に、かき氷シロップのレパートリーを増やしたく、
かき氷シロップレシピ本を参考に、基本である“みぞれシロップ”を作ってみました。
家にかき氷機がある生活を、“みぞれシロップ”で一層を楽しみます。


これまでのシーズンは、梅シロップばかりでかき氷を味わってきましたが、
今年からは、“みぞれシロップ”がレパートリーに加えます。
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「素朴だけど、美味しいみぞれ。ちなみに、みぞれは『すい』と呼ばれることもあります」。


わが家のかき氷機といえば、この『アイスロボ』。今年で5年目の活躍になります。
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「R2-D2の骨組みたいな形ですが、性能はバッチリ。美味しい氷を削りますよ」。


今回、参考にしたかき氷シロップのレシピ本はこちら。
かき氷専門店・埜庵が監修した『お家でいただく、ごちそうかき氷』です。
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「かき氷専門店の味を、家で作れるという、価値あるレシピ本です」。


-------(材料・レシピのはじまり)-------

≪出来上がりの量≫

約1リットル

≪材料≫
水…800ml
グラニュー糖…330g
てんさい糖…60g
水あめ…120g(レシピ本では160g)
黒糖…2g
粉ゼラチン…小さじ1/4(0.4g)
粉寒天…小さじ1/4(0.7g)

≪作り方・手順≫
1.砂糖各種、粉ゼラチン、粉寒天の分量を量る。

2.水を入れた鍋に、粉ゼラチンと粉寒天を入れ、混ぜながら火にかけて、
 完全に溶けるまで、かき混ぜる。

3.粉ゼラチンと粉寒天が溶けたら、水あめを加える。

4.黒糖を加えて、煮溶かす。

5.てんさい糖を加えて、かき混ぜる。

6.沸騰したら、すぐに火を止める。

7.火を止めた状態のまま、グラニュー糖を加え、かき混ぜる。
 グラニュー糖が溶けて、鍋の底がはっきりと見えたら、溶けた合図。

8.冷ました後、密閉びんに入れる。これで完成。

-------(材料・レシピのおわり)-------


これらが今回の材料。いろいろな種類の砂糖を使います。
おそらく、様々な砂糖の混ざり合った複雑な甘みが、このシロップの肝なのでしょう。
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「三温糖しか常備していないわが家が、一気に砂糖王国になりました」。


砂糖各種、粉ゼラチン、粉寒天の計量をします。(レシピ1)

グラニュー糖。
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てんさい糖。
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水あめ。
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黒糖。
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粉ゼラチン&粉寒天。
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全て並べたところ、実験みたいな絵になりました。
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「計量用の器(5皿セット)のフル動員って、なかなか見られる光景じゃないね」。


水を入れた鍋に、粉ゼラチンと粉寒天を入れ、混ぜながら火にかけて、
完全に溶けるまで、かき混ぜます。(レシピ2)
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「溶けたかどうだか、わかりにくいな‥。固形物は見えないから、OKでしょ?」。


次に水あめを加えます。火はつけたまま。(レシピ3)
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「計量の際も思ったけど、水あめを使うのって、本当に面倒。くっついてしゃーない」。


黒糖をポンと入れて、煮溶かします。火はつけたまま。(レシピ4)
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「砕いてから入れた方が、溶けは早いらしいが、塊のままでもOK」。


てんさい糖を加えて、かき混ぜて溶かします。火はつけたまま。(レシピ5)
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「てんさい糖って、初めて食べたけど、コクがあって美味しいね。残りは煮物に使おっと」。


沸騰したら、すぐに火を止めます。(レシピ6)
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「ブクブク跳ねる液体は、不快なほどベタベタするから、要注意ですよ」。


火を止めた状態のまま、グラニュー糖を加えます。(レシピ7)
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「何でグラニュー糖だけ、火を止めてから入れるんだろうね?焦げやすいのかな?」。


ただただ、かき混ぜます。(レシピ7)
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「余熱だけでも、十分溶けるのでご安心を」。


鍋底のキズが見えたました。これがグラニュー糖の溶けた合図です。(レシピ7)
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「大量のグラニュー糖でも、ものの1~2分で溶けきっちゃいます」。


冷ました後、密閉びんに入れれば、完成です。(レシピ8)
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「無印で適当に買った容器だけど、レシピ本で使っているものと同じだった」。


“みぞれシロップ”が完成したので、さっそく氷をかき、今シーズン初のかき氷を食らいます。
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「今年もかき氷のシーズンになってきたな~。今年のオイラは一味増えたぜ!」。


削ってはかけ、削ってはかけを繰り返し、満遍なくみぞれシロップをかけます。
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「うげっ、シロップの冷ましが甘く(温度が高い)、かけたそばから、氷が溶けてく~」。


こちらが完成した、わが家謹製の“みぞれ氷”。
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「雰囲気を煽るために、“氷”の暖簾をダイソーで買っちゃいました」。


上にかかっているものは、なんと和三盆糖です。何とも豪華な、かき氷でしょうか。
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「和三盆糖かけも、レシピ本で紹介されていたアレンジメニューです」。


それでは、実食です。「いただきま~す」。
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「これは上品な味だね。本当に外で食べるかき氷の味だわ。スゴイぞ、これは!」。


ちなみに、自分はアイス類を食べると、頭が痛くなるタイプなので、
かき氷を食べる際には、たいてい途中休憩が必要です。
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「ウチのオヤジも同じタイプ。2人でアイスを食べると、変な光景になってたな‥」。


嫁も、「美味しい、美味しい」と頬張っています。
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「この上品な甘さは、女性の方が好むかもね。逆に、男は、もっと大味を好むかと」。


さて、ケーナに食べさせようとしたところ、食べ物に対しては超珍しく、
何と「要らない」と拒否されました‥。父さんの愛情シロップ、娘に届かずです。
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「あちきは、濃厚なバニラアイスが好きなの!ハーゲンダッツLOVEなの!」。


愛情かき氷を拒んだケーナは、父の横で、ブロックの入れ物をかぶって遊んでいます。
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「“いないないばあ”ってやりたいでしゅが、うまく外せません」。


何はともあれ、今回作った“みぞれシロップ”は、いろいろな砂糖のコクが生きており、
それでいて、甘過ぎない、本当に上品な甘味の美味しいシロップです。
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「これで、オイラもかき氷専門店が開けるかも?それくらい、美味しいですって」。


家にかき氷機がある人は、ぜひお試しください。
絶対に美味しいから!シロップのレパートリーが広がります。


この記事へのコメント

ミカ
2012年07月02日 22:34
はじめまして。
小さなお子さんがいらっしゃるのにすっきりとした暮らしをしていらして見習いたいなと思いました。
実はアイスロボの購入を検討していてこちらにたどり着いたのですが、お使いになっているダイニングテーブルと椅子のセットに目を奪われてしまいました。
もしよろしければどちらのものか教えていただけないでしょうか。
2012年07月03日 23:14
>ミカさん

コメントありがとうございます。
ダイニングテーブルと椅子は、6年前に、大塚家具で購入したものです。
実は、このテーブルと椅子はセットではなく、別々のセットから、テーブルと椅子を各々チョイスして、組み合わせたものです。(そのため、テーブルの脚を数センチ切って調整しました)

よろしければ、大塚家具まで足を運んでみてください。

ちなみに、『アイスロボ』はおすすめです!家の氷で簡単に美味しいかき氷が作れます!ちょっと高いですが、その分の価値はあると思います。(夏場、わが家では毎日使っています)
ミカ
2012年07月06日 20:33
ありがとうございます!
大塚家具、近所のデパートに入っているのでさっそく行ってみます。
それからアイスロボ、私も通販生活で注文することにしました!
7月中旬以降の発送になるようなので、けんじゅさんのブログなどを参考にシロップやトッピングの研究をしながら待ちたいと思います。
突然の不躾な質問にも関わらず、丁寧にお答えいただき本当にありがとうございました。
リアミー
2012年08月05日 12:28
かき氷には砂糖水をこうらして作るといいですよ♪
2012年08月07日 01:11
>リアミーさん
コメントありがとうございます。
砂糖水ですか!その発想はなかったです。
今度、試してみますね。ありがとう!
スノーマン
2013年06月14日 10:07
はじめまして。分量通りでとてもおいしくできました。フルーツソースを入れる場合ですが、色をきれいに見せるには、やはてんさい糖の量は控えた方がいいでしょうか。何かアドバイスがあればいただけたらと思います。
2013年06月17日 00:33
>スノーマンさん
コメントありがとうございます。

黒糖とてんさい等をグラニュー糖に置き換えれば、クリアなシロップになると思います。黒糖の雑味やてんさい糖の丸い甘さがなくなりますが、フルーツシロップの美味しさが加わるので、問題はないかと。

試したことがないので、何とも‥ですが、そんな所管です。
よろしければ、ご参考までに。
zubi
2014年07月30日 18:02
はじめまして。
市販の蜜は甘さが薄くて、昔のようなコクのある甘さの味を探していました。本日早速つくり、さましています。これこそ、昔、かき氷屋さんで見たミゾレこの色です。食べるのが楽しみです♪
今度はイチゴエッセンスを探し、イチゴ味にも挑戦します。今回はエッセンスが見つからなかったので、半分食紅で色つけだけしてみました。
ありがとうございました。
2014年08月05日 08:59
>zubiさん
コメントありがとうございます。
これは「昔のような味」そのものだと思います。
本当に材料の味そのままで、美味しいかと思います。
イチゴ味もいいですね~。自分も桃味を開発しようか検討中です。